ママさん必見!妊娠初期段階から確認できる「心拍数」からわかること (2/3ページ)

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心拍が確認できない原因
・一般的に心拍確認できるとされている妊娠6週目以前だから
・胎のうは確認できているが、胎芽や心拍を確認できない(流産している可能性がある)
・生理不順や生理周期が長い人で、妊娠週数の数え方を誤っている

心拍を確認できる時期は遅くても妊娠8週とされています。

1つ目と3つ目で、産婦人科医からまた後日改めて受診するように言われているのであれば、焦らずに次の健診を待てば良いですが、もし何か心配に思うことがあれば、その時は次の健診を待たずに受診しましょう。 心拍が確認されると流産のリスクは下がる? 胎児の心拍を確認できると、流産のリスクは下がると言われています。

妊娠初期の流産の確率は、約15%と言われており、大半が15週目までに起こります。流産の原因は、胎児の染色体異常が原因で赤ちゃん側の問題で起こることが多いです。

ただ、心拍を確認できるとその確率は下がる。しかし、心拍が確認できても心拍が弱い場合や小さいまま育たないなどの理由から流産となることは多々あります。

とはいえ、心拍が確認されると妊娠継続の確率が上がるので、一安心できるラインと言えるでしょう。 妊娠初期の心拍数の正常値ってどれくらい? 胎児の心拍数が確認できたのは良いけど、どれくらいが正常なのか気になりますよね。ここでは、胎児の心拍数について詳しくご説明します。

まず、胎児の心音ですが、健診の際に超音波(エコー)検査で確認します。臨月になるとお腹の張りと胎児の心拍数を確認できるノンストレステスト(NST)で検査するようになります。

ノンストレステストの結果で、ギザギザと細かく波打っているのが胎児の心拍です。

それらの検査で確認できる胎児の心拍数は心拍が確認できるころ(妊娠超初期)だと90~100回/分くらいで、一般的に120~160回/分が正常値とされおります。

ピークは妊娠9週ころで、170~180回/分あり、次第に下がっていくようです。
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