20代の生理不順は生活習慣の乱れから 知っておきたい3つの改善法 (2/3ページ)

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睡眠不足
睡眠不足はストレスを溜めるだけでなく、ホルモンバランスを乱す理由の1つでもあります。また、単純に長時間寝ればいいと言うわけではなく、朝型にしたほうが良質な睡眠を得ることができます。

過度なダイエット
急激なダイエットは女性ホルモンの1種であるエストロゲンを減少させるため、生理不順の原因になります。ダイエットは注意してやらないと体に大きな負担をかけます。

自分に無理がかからない適切なダイエットの仕方をするようにしましょう。

生活習慣の乱れ
急激な運動やヘビースモーカー、お酒の飲み過ぎなど日々の生活習慣の乱れもよくありません。何事もやりすぎは厳禁です。

生理不順は上記に挙げた原因で発症する場合がありますが、元々、生理不順になりやすい体質の方もいるようです。このような方は自分だけで解決するのは難しいため、産婦人科へ診てもらうのがいいでしょう。 生理不順は若年性更年期障害のひとつ閉経前後の更年期の時期に発症しやすい更年期障害ですが、若い女性にも更年期障害が見られることがあります。このような症状を若年性更年期障害と呼びます。

実は生理不順も更年期に起こる場合が多く、本来ならば20代の若い女性にはあまり見られない症状です。

生理不順を含め、冷え性やのぼせなど若年性更年期障害をそのままにしておくと〝早発閉経〟となる可能性もあります。女性にとっては軽視できない重大な問題です。

20代でも発症する早発閉経にわかには信じられない話かもしれませんが、20代の女性でも閉経を迎える場合があります。

閉経は1年以上、月経がない卵巣機能が停止している状態を指しますが、若い女性でも閉経する早発閉経は、20代の女性でも発症することがあると言われています。

早発閉経になってしまうと、もちろん妊娠することはできませんし、脳梗塞が発症するリスクを上げる原因にもなります。
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