先生教えて! 乾燥肌の原因と対策 (1/2ページ)
乾燥肌で悩んでいる女性は多いもの。カサカサしてかゆくなったり、化粧ノリが悪かったりと、乾燥肌で困ることはたくさんありますよね。一体、どうして乾燥肌になってしまうのでしょうか? そこで今回は、皮膚科医の友利新先生に、乾燥肌の原因と対策についてお伺いしました!
■乾燥肌の大きな原因は、「体質」と「間違ったスキンケア」にあった!乾燥肌とは、皮膚の表面の水分が少なくなっている状態を言います。皮脂分泌が十分でなかったり保湿能力が低下してしまったりして、肌のうるおいがなくなり、ガサガサと肌が乾いてしまうんです。
乾燥肌を起こす原因としてまず一番にあげられるのは、アレルギーやもともとの皮脂の分泌量が少ないという「体質」的なこと。これは持って生まれたものなので、残念ながら完全に治すことは難しいのが現状です。
もうひとつの大きな原因は、まちがえたスキンケア。たとえばオイルクレンジングなどの洗浄力が強いものは、必要な皮脂まで一緒に流れてしまい、結果的に乾燥肌につながります。ほかにも、若いころにニキビが多く、それ以来“さっぱり系”のスキンケアアイテムを使い続けているという人も要注意。それだけでは保湿効果が足りずに、逆に肌を乾燥させてしまう場合があります。
さらに、エアコンによる乾燥にも注意したいところ。そのほか、摂取水分量が少ない、オメガ3などの良質な油が摂れていないというのも、多少は乾燥の原因になってくるかと思います。
■乾燥肌の対策にはとにかく「保湿」が大事!乾燥の対策は「保湿」につきます。とにかく保湿をしっかりして、肌にうるおいを与えてあげましょう。そこでまずは、今使用している化粧品の見直しをしてみてください。長年同じものを使い続けるのではなく、年齢に応じたアイテムを選ぶことが重要です。
アイテム選びのポイントとしては、「保湿」や「乾燥肌対策」など、そのアイテムがうたっている効果に注目すること。高い保湿効果がある成分として“セラミドや“ヒアルロン酸”が有名ですが、メーカーごとに持っている保湿成分はさまざまです。一概にこの成分がいいというわけではないので、成分よりも“保湿”や“乾燥肌対策”というワードに着目しましょう。