球春捕れたて大放出!プロ野球「覆面スクープ座談会」(2)「陰のコーチ」は黒田博樹氏 (1/2ページ)

A 阪神の金本知憲監督(49)はメディアに対して饒舌だな。開幕からチームが好調モードを維持しているからだろうね。
E 阪神が好調なのは、オリックスからFAで加入した糸井嘉男(35)の存在が大きい。戦力的に大きなプラスになっただけでなく、彼の宇宙人的な言動もチーム全体のムードを明るくさせたよね。今年のオープン戦で炎上した投手がベンチに戻った際、ベテラン選手がその投手を軽く叩こうと右手を上げて待ち構えていたことがあった。すると外野からベンチに戻ってきた糸井がその手にハイタッチしたんですよ(笑)。実は糸井、投手だった大学時代にも自分がノックアウトされてベンチに戻る際に、殴ろうと待ち構えていた監督にハイタッチしたという逸話もあります。
C 阪神に移籍してから糸井の「ド急ぎ」という言葉がなぜかマイブームみたいです(笑)。「ド急ぎで、セ・リーグに順応したい」とか「ド急ぎでコンディションを仕上げたい」などと、連日のように「ド急ぎ」という単語を連発している。
B 鳥谷敬(35)も安打を開幕から量産していますよね。遊撃のポジションは若い北條史也(22)に奪われましたが、正三塁手として攻守にわたって躍動している。もともと黙々とプレーするタイプですが、ここにきて親しい人間に「今年こそ監督を見返したい」とぶち上げ、燃えまくっているんです。金本監督としては願ったりかなったりですね。
A セ・リーグのディフェンディングチャンピオン・広島はどう? レジェンド右腕の黒田博樹氏(42)が引退し、先発ローテに大きな穴があくのではと心配されていたよな。
C いや、それも問題はなさそうです。