お得に贅沢を味わえる全国の「特急券不要」列車 (2/2ページ)

まいじつ

JR四国の予讃線(松山―宇和島)の普通列車にはボックスシートの元特急車両も走るなど、特急や急行を普通車に転用しているケースも多い。

一方で、普通車を観光用列車に改造して走らせる鉄道会社も多い。

「JR九州の肥薩線特急『いさぶろう』『しんぺい』(熊本―吉松)の人吉―吉松間では普通列車として運転していますし、JR西日本呉線の快速『瀬戸内マリンビュー』(広島―三原、土休日運転)にも自由席車両が付いています」(同・ライター)

私鉄では京阪と競合する阪急も負けていない。阪急京都線(梅田―河原町)の『京とれいん』は土休日のみの運転でも、6両編成の車内には半個室シートなどが設けられ、雅な車内空間を提供している。もちろん乗車券だけで利用できるのだ。

こうしたプチ贅沢を見つけ出すのも鉄道旅行の醍醐味だろう。

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