一級建築士になるには? 資格・免許や大学での専攻はどうする? (5/6ページ)
一定規模以上の建物の設備を設計する場合には、
・設備設計一級建築士が自ら設計を行う
・設備関係規定に適合しているか、の確認を設備設計一級建築士が行う
のどちらかを実施しなければならないという法改正によってできました。この場合の一定規模の建物とは「階数3以上で、かつのべ床面積が5,000平方メートル超の建築物」です。
いずれも、一定規模以上の建物では、構造・設備の面でよりしっかりとしてもらいたいという国の指導ですね。未来の地震被害をできるだけ小規模にとどめたいという意図からくるものではないでしょうか。
■一級建築士になるには「一級建築士試験」に合格する!
資格として強力な「一級建築士」ですが、取得するのはなかなか難しいのも確かです。国土交通大臣が認可する資格ですので、「一級建築士試験」に合格して「一級建築士名簿」に登録され、「一級建築士免許証」を取得しなければなりません。
試験は年に1回で、
・学科の試験
・設計製図の試験
が行われます。ただし、学科の試験に合格しないと設計製図の試験を受けることはできません。前年、また前々年に学科の試験に合格していたら、その年の学科試験は免除されます。
かかるお金は、
受験手数料:1万9,700円
登録手数料:1万9,200円
(合格した場合の免許の登録料です)
となっています。ただし、大きなハードルは受験資格なのです。
■一級建築士になるためのフロー一級建築士試験を受けるためには、二級建築士の免許を取得した後に、4年以上の実務経験を積んでいることが求められます。
ちなみに二級建築士の受験資格は下のようになっています。