成人の9割が感染!? 声優・松来未祐さんが闘病した「EBウイルス」 (3/5ページ)
EBウイルス自体への感染は日本人の9割程度が経験していることですが、慢性活動性EBウイルス感染症は非常にまれな病気です。 EBウイルスの感染経路と潜伏期間

感染経路
唾液中にウイルスがいると言われており、伝染性単核球症ではキスで感染すると言われていますが、キスに限らず何らかの経路で感染者の唾液や血液が体内に入れば感染する可能性があります。
潜伏期間
一般的に3~7週間程度と言われています。 EBウイルスの症状

伝染性単核球症
青年期以降にはじめて感染した伝染性単核球症の場合、発熱が5~7日程度続き、肝臓や脾臓が腫れたり、リンパ節が腫れて痛みます。
慢性活動性EBウイルス感染症
伝染性単核球症に似た症状が長引くほか、蚊に刺されると皮膚がただれ、熱が出たり全身のリンパ節が腫れる「蚊アレルギー」と呼ばれる症状や、神経にも影響を及ぼし、意識障害やけいれんを起こすこともあります。
その他
EBウイルスがリンパ球の増殖のブレーキを外すことでがん化し、命に係わることもあります。
軽い症状の場合、体のだるさや微熱程度のこともあり、慢性疲労症候群と言われている患者の中には、慢性活動性EBウイルス感染症が含まれていると言われています。 EBウイルスの検査内容

伝染性単核球症
血液検査では、肝臓に関係する血液検査の数値が上昇します。血小板の数値が減少します。