もはや美容番組?桐谷美玲の「人は見た目〜」第5話も6.5%で低空飛行
- タグ:
-
人は見た目が100パーセント
-
桐谷美玲
桐谷美玲(27)が主演を務める「人は見た目が100パーセント」(フジテレビ系)第5回が5月11日に放送され、平均視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)となり、最低記録の前回より0.1ポイント微増となった。
第5話では榊圭一(成田凌)の美容室に訪れた城之内純(桐谷美玲)は、髪を編み込みにアレンジしてもらったことで気持ちが前向きに。「もっともっとおしゃれになりたい」と考えるようになった純は前田満子(水川あさみ)と佐藤聖良(ブルゾンちえみ)と一緒にヘアアレンジや傘など新しいおしゃれアイテムに挑戦します。しかしやはり自己流ではうまくいかず、さらには相変わらずクレエラジャパンの社員たちに粗雑に扱われ、ネガティブ思考に陥ってしまうのです。
ワースト記録となった前回の視聴率と比較して1.0%アップしているので、制作に携わっている人たちもほっとしているのではないのでしょうか。しかし第5話になってもテンポの悪さは変わらず、1時間がとても長く感じられました。まったりと言えば聞こえがいいですが、残念ながら私には間延びしているようにしか感じられません。
今回の進展と言えば、女子力が高い総務課女子達に「おしゃれするためにみんな努力している」と喝を入れられて、純が編み込みにチャレンジするようになったこと。そしてなんとかできた編み込みヘアの乱れを圭一に直してもらえたことの2点のみ。「華やかに見える人も陰で努力している」、「頑張ればいいことがあるのかもしれない」と伝えたいことはわかるのですが、その伝え方がどうにも回りくどいのです。純と圭一の目立った進展はほとんどなく、仕事でも雑用を与えられるばかりで、名誉挽回の兆しは全くなし。ドラマは折り返し地点を迎えているというのに…。ラストまでこの調子が続くのでしょうか。
美容研究のネタは豊富で、今流行しているものやトレンドを上手に着こなしたり使いこなしたりするテクニックは確かに参考になります。私も編み込みができない女子モドキですが「明日から編み込みにチャレンジしようかな」と思いましたもの。このドラマの魅力を挙げるとすればそこです。しかしそれはもはやドラマというよりも、美容番組なのでは……。
あとこのドラマに限らず、最近のドラマで気になっているのは、パロディの多用。今回も純がヘアアレンジにチャレンジする際に、「3分間クッキング」のパロディが使われていました。おそらく昨年ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を参考にしているのでしょうが、視聴者には「逃げ恥の二番煎じ」とか「とりあえず流行っているから入れておこう」という意図が感じられてどうにも鼻につきます。しかもアレンジするわけではなく、そのままパクっているので、ますます安直感が出てしまっているのです。
来週は第6話を迎えますが、目立った展開を望むのはもはや絶望なのでしょうか。一視聴者としては、恋愛や仕事の変化がそろそろほしいところですが……。
文・Harumaki