獣医になるには? 進路や獣医師免許について解説! (1/2ページ)

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ペットと一緒に暮らす世帯が増えています。ペットは家族の一員という人が多いですから、その健康についてはみなさん細心の注意を払いますね。ペットの健康に関わるのが「動物のお医者さん」つまり獣医です。獣医を志している人のために、今回は「獣医師になるにはどうすればいいか」についてご紹介します。

■「獣医師」は、人が飼っている動物のお医者さん

たいてい「獣医」と略されますが、正確には「獣医師」です。獣医師は国家資格で、その仕事内容・なり方などは『獣医師法』によって定められています。それによりますと、

(獣医師の任務)
第一条 獣医師は、飼育動物に関する診療及び保健衛生の指導その他の獣医事をつかさどることによつて、動物に関する保健衛生の向上及び畜産業の発達を図り、あわせて公衆衛生の向上に寄与するものとする。
(定義)
第一条の二 この法律において「飼育動物」とは、一般に人が飼育する動物をいう。

となっています。つまり、獣医師は「人が飼っている動物のお医者さん」ということですね。また動物の健康だけではなく、飼育環境の保健衛生、畜産業の公衆衛生・発展についても貢献が求められる職業です。

■獣医師になるには? 獣医学部を卒業しよう!

国家資格である獣医師ですので、「獣医師国家試験」に合格して免許証を取得しないとなれません。ちなみに「獣医師」は独占業ですので、獣医師免許を持ってない人が、勝手に「ペットドクター」とか「獣医」などの紛らわしい名称で仕事をすることは法的に禁止されています。

下の条件のうちどれかを満たしていれば「獣医師国家試験」を受験できます。

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