おにぎりが原因…黄色ブドウ球菌による食中毒の症状と対策 (1/3ページ)
おにぎりなど直接手で調理したものを中心に広がる
食中毒は、黄色ブドウ球菌が原因の1つとして挙げられます。
また、足にできた
水虫のような症状も、実は黄色ブドウ球菌だったなんてこともあるそうです。
黄色ブドウ球菌の感染が広がらないために、どのような感染予防をしたらいいのでしょうか。詳しい解説を医師にしていただきました。
黄色ブドウ球菌とは

自然界に広く存在し、人間の皮膚や鼻の穴にも住み着いている細菌です。固まって増殖すると黄色く見え、顕微鏡で見るとブドウの粒のように丸く固まって見えることから名前が付きました。
人間の皮膚表面や毛穴、鼻の穴の中、腸の中にいる常在菌です。
MRSAという言葉を聞き慣れない方も多いかもしれません。
メチシリンという抗生物質に対抗する力を持つ黄色ブドウ球菌で、病院の中で感染し体力の落ちた入院患者さんを死に至らしめるというイメージがあるかとおもいますが、健康な人にもMRSAは存在します。
MRSAといっても一種類ではなく、たちの良いものから悪いものまで様々ですし、同じMRSAでも病気の原因になるかはその人の体力・免疫力によります。 黄色ブドウ球菌の感染症状

黄色ブドウ球菌は健康な(免疫力が落ちていない)人の皮膚の上にいても病気を起こすことはありませんが、健康な人でも傷があれば増殖し、傷口を化膿させたり、皮膚が破れたところを介して体内深くに侵入し病気を引き起こします。