お酒の強さは○○で決まる! お酒に強くなる方法を医師が解説 (3/4ページ)
動物性の油や糖質を含む食品を食べ過ぎると、肝臓が余分な脂肪を蓄えてしまい、肝機能が衰えます。そのほかにも、塩分の多い食事は体内に水を溜め、肝硬変などの病状を招く可能性があります。肝蔵の主な原材料はタンパク質なので、肝臓を元気に保つために良質なタンパク質を摂るようにしましょう。
☆便秘を予防する
便秘になると腸内で有害物質が発生し、それを解毒する肝蔵の負担が増えてしまいます。食事内容に気をつけたり、運動を取り入れるなどして、便秘を予防しましょう。
☆適度な運動をする
食事の摂取量と活動量が見合わず、栄養のほうが過剰になってしまうと、肝臓が処理しきれずに負担となってしまいます。適度な運動で代謝を促し、余分な中性脂肪を減らすことが大切です。
☆休養と睡眠を取る
肝蔵を巡る血液の量は、立っている姿勢よりも寝ている姿勢のほうが1.7倍近く増えます。血流量が増加すると肝臓への栄養や酸素の供給量も増え、肝機能が高まります。
☆ストレスを溜めない
ストレスが多い環境は、交感神経が優位になって内蔵の血流量が減るため、肝機能低下の原因となります。ストレスを溜めないことは肝機能改善にも重要です。
☆禁煙する
タバコは血液中の一酸化炭素を増加させます。一酸化炭素は血液中の酸素の運搬を邪魔するため、肝臓へ向かう酸素が不足し、肝機能が低下してしまいます。
◇栄養ドリンクで肝機能が高まる?
市販のウコンやコウジンなどは、肝臓の代謝機能を高めてくれます。アルコールを摂取した場合、その分解を助ける役割をしてくれるので、二日酔いの予防などにも効果的です。それぞれの栄養ドリンクには適正な摂取量が記載されているので、それを守って上手に活用しましょう。
■お酒を飲むときの注意点
お酒に弱い女性が飲酒する場合、どんなことに気をつければいいのでしょうか。注意点について教えていただきました。
古川:一般的に、男性に比べて女性の肝機能は弱いと言われています。