お酒の強さは○○で決まる! お酒に強くなる方法を医師が解説 (1/4ページ)
お酒を飲むとすぐに顔が赤くなったり、酔っ払ってしまう人っていますよね。お酒に弱い女性が強くなるためには、どうすればいいのでしょうか。お酒に弱い人と強い人の違いや、お酒に強くなる方法について、消化器内科医の古川真依子先生に教えていただきました。また、お酒に弱い人は「たくさん飲んで鍛えれば強くなる」と言われたりしますが、それは本当なのかどうかについても聞いてみました。
■お酒に弱い人と強い人の体質
お酒に強いかどうかは、いったい何で決まるのでしょうか。お酒に弱い人と強い人の違いや、自分のお酒の強さを知る方法について教えていただきました。
◇お酒の強さは何で決まる?
古川:お酒の主成分は「エタノール」で、一般的に「アルコール」と呼ばれているものはエタノールを示しています。体内に摂り込まれたアルコールは、肝臓で「アルコール脱水素酵素(ADH)」によって「アセトアルデヒド」に分解されます。その後、アセトアルデヒドは「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」によって代謝されて酢酸となり、最終的に二酸化炭素水となって排出されます。
☆アルコール分解の仕組み
①アルコールを摂取 ②肝臓でアルコール脱水素酵素(ADH)によってアセトアルデヒドに分解 ③アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって酢酸に分解 ④二酸化炭素水となって排出
お酒の強さは、アセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素(ADH)の活性具合によって異なりますが、これは遺伝子の組み合わせによって決まってしまいます。
◇お酒に弱い人と強い人の違い
古川:先ほどお酒の強さは「アセトアルデヒド脱水素酵素(ADH)の活性具合によって異なる」とお伝えしましたが、アセトアルデヒドを速やかに分解できる人は「お酒に強いタイプ(酒豪)」、アセトアルデヒドを分解できずに蓄積してしまう人は「お酒に弱いタイプ(下戸)」です。