真剣佑、突然の改名と前のめり過ぎた父・千葉真一との”不協和音” (2/2ページ)
■真剣佑は大物になる器の持ち主?
デビュー当初から親子共演などもあった千葉と真剣佑だが、こうした移籍理由があった背景には、親であるがゆえの千葉の前のめりな行動が原因だという声もある。
「デビューして間もない息子を心配したのか、千葉が幅を利かせてさまざまな事務所にマネジメントを依頼していたようです。そのため内部はかなり混乱していたとか。真剣佑にとって、こうした千葉の前のめりの姿勢と干渉が、徐々に悩みの種になっていたとも。一部では、同世代の仲の良い若手俳優仲間に、芸能活動について相談していたとも言われています。今後の活動も考えた上で、父から離れるというのは非常に良い選択だったでしょう」(前出・芸能関係者)
今回の移籍は、真剣佑自身が売り込みをしたとも言われている。父親との決別を図ったと思われる真剣佑だが、親子関係は良好であることには変わりがないという。
「あくまで決別したのは“芸能活動”としての意味合いが強いでしょう。千葉自身は2度の結婚と離婚を経験しています。そういった家庭関係の都合で、親子仲が悪くなる要因はたくさんありそうですが、俳優としての父を尊敬している部分もあるため、千葉に対しては諦観しているようです」(前同)
20歳という若さにもかかわらず破天荒な父親をも寛容できる心構えをもつ真剣佑は、今後父親を超えるような器の大きい大物俳優になる可能性もありそうだ。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。