【北欧の海賊】ヴァイキング時代に築かれたスウェーデン最古の町シグトゥーナ(Sigtuna) (2/4ページ)

11世紀半ばにヴァイキング時代が終焉を迎え、シグトゥーナではキリスト教を中心とした町づくりが進み、その時代に建設された石造りのキリスト教会は現存し、廃墟となった姿を目にすることができます。
さて、皆さんは「ヴァイキング」と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべますか?
典型的なヴァイキングのイメージは、髭を生やした屈強な男性が二本角の兜を被り、斧を持っている姿が描かれています。

スウェーデンのお土産店で販売されている「ヴァイキングの兜や帽子」にも、しっかりと大きな二本角が付いていますが、実際には二本角の兜が使われていなかった事が明らかになっており、鼻の上に覆いがあるタイプの兜が多く使われていたようです。
一般的に「海賊」と訳されることが多いヴァイキングですが、近年の研究によって農業や漁業を中心とする集団で、ほとんどは交易目的で海外へ向かっていたことも明らかになってきました。
ヴァイキング時代に培われた航海術が受け継がれ、シグトゥーナは国際的な貿易都市となりました。
11世紀には1000人ほどが暮らしており、その時代の古い出土品からは、ロシア、ポーランド、ウクライナから来た品が発見されています。

メインストリートのストーラガータンを少し外れた位置に、石造りの教会が残されています。