【先輩しくじり体験談】6浪してわかった! 一番の失敗は「挑戦しないこと」【学生記者】

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こんにちは、横浜市立大学国際総合科学部4年の里慶です。

実は私は、大学に入るまでに6年間浪人のようなフリーターのような生活をしていました。なかなかめずらしい経験ですよね。今回はその経緯をお話しし、今後みなさんがより充実した大学生活を送れるように、私がしくじりから学んだ大学生活に対する考え方について共有したいと思います。

■僕・私はここで失敗した! 大学に入るまでのしくじりポイント

私は6浪をする前まで、がむしゃらに頑張っていればなんとかなると思って生きてきました。もちろんそれでなんとかなってしまう場合もあるでしょうが、必ずしもうまくいくわけではありません。貧乏な家庭に育ち、一時期は住む家がない時期さえもありました。そんな状況を打破するためには、ただひたすらバイトをして進学し、いい就職先を見つけるしかないと思っていました。どこに向かっているかわからず、ひたすら頑張ることで、悩む時間を減らすような生活をしてきました。

しかし、あることがきっかけで考え方を変えることができたのです。気持ちの整理もつき、大学に合格したときも、どうやって大学生活を頑張ろうか、なにに挑戦しようか、どうやって時間を使おうかなどかなり考え抜いたおかげで、今は本当に充実した大学生活を送っています。

■しくじってしまったのはなぜ? 今振り返ってわかった原因

やはりどこに向かっているかわからず、ただただ頑張っていたことが原因だと思います。今だから言えるのかもしれませんが、もっと戦略的にやっていれば違う道もあったかもしれません。しかし、人生の節々で出会った人たちに助けられたことで、最終的にはよかったと思えるようになりました。大学に入ってからはきちんと目標を立てたり、自分が向かいたい方向はどこなのかなどしっかり考えて行動しています。

■ここだけは伝えたい! 失敗から学んだ教訓

なにをもって失敗と思うかはわかりませんが、なにも挑戦しないことが一番の失敗であると私は考えます。周りに流され、みんなと同じように生きることほどリスクのあるものはありません。このなんでもできる時代に、今までと同じように惰性で生きることは後々大きな後悔になると思うので、学生のうちにどんどん失敗するほうがむしろいいと思います。学生時代に挑戦をせず、失敗をしないことが一番の失敗であると私は断言します。

■まとめ

あなたが今「なんでもやっていい」と言われたらなにをしますか? 実はこの問いに答えられる人は意外と少ないものです。逆に言えばやりたいことがあっても挑戦をしない人が多いということ。失敗するのが怖いと思っていませんか? でも怖くてなにも行動しないなら、せっかく受験をしてまで入ったのに、なんのために大学に行っているのでしょうか。

大学生という期間は本当になんでも挑戦できます。法律違反や人の命にかかわることでない限り、たいがいのことは許されます。そんな時期に挑戦すらしないというのは、大失敗だと思いませんか?こんな私でさえ、いろんなことに挑戦できているのでみなさんはもっとできるはず。自分の持っているエネルギーを最大限活用して、悔いのない大学生活を送ってくださいね。

文・里慶

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