スモーキーな潮の香りが特徴の名品ウイスキー、その最古の貯蔵庫から登場した『ボウモア ヴォルト』を飲んだ! (1/4ページ)
1779年に創設されたスコットランド・アイラ島最古の蒸留所が「ボウモア蒸留所」から生まれるスモーキーさと潮の香りの共存から生まれる独特の風味で人気のウイスキー「ボウモア(BOWMORE)」。まさに”クセが強い”ことから熱狂的なファンも多い「ボウモア」から、さらに最古の第一貯蔵庫(No.1 Vaults)の原酒を使用した『ボウモア ヴォルト』が登場した。
■“クセの強さ”こそがくせになる「ボウモア」の複雑怪奇な味わいがさらに際立つ、海抜0メートルの第一貯蔵庫原酒をお蔵出しした数量限定品『ボウモア ヴォルト』!
ウイスキー初心者が飲むと、スモーキーな煙臭と消毒薬的な香りに磯の香りが加わったアイラモルトの味わいは頭の中が「?」でいっぱいになることが多い。「ボウモア」をはじめ、「ラフロイグ」「アートベッグ」などのスコットランド・アイラ島に蒸留所を置く単一モルトの一連のスコッチ・ウイスキー、アイラモルトはどれもそうした”クセの強さ”が特徴だ。
記者もまた、そこそこいろいろなウイスキーを飲んで来たが、初めてアイラモルトを口にした時の衝撃は忘れない。消毒薬と潮の香りが口の中いっぱいに広がり、「なんだ、これは!?」と度肝を抜かれ、一旦は遠ざかった。さすがにこれは、飲めないと。
しかし不思議なもので、時が経つとその不思議なクセをもう一度確認したくなった。なぜだかはわからないし、その時点では決して美味しさをわかっていなかったのだが、改めて理解したくなる複雑な芳香だったのである。
初めて聞いたジャズのような、魅力的だけれど理解できないからもっと聴いてみたくなる。