不登校の原因にもなる!? 立ちくらみに隠れている病気と適切な対処法 (4/4ページ)
小児の起立性調節障害
新起立試験を行います。
10分間安静に横になった状態で血圧を測り、起き上がって1分、3分、5分、7分、10分後に血圧と脈拍を測ります。
血圧と脈拍が時間とともにどのように変化するかによって、以下のように分類されます。
・起立後性低血圧
・遷延性起立性低血圧
・体位性頻脈症候群
・神経調節性失神に 立ちくらみの治療方法

病気が隠れていないかを検査し、病気が見つかれば治療を行います。
また、以下も行うことがあります。
■ 食塩を12g程度摂取する
■ 血圧を上げる薬を服用する
■ 立ち上がる時はゆっくり立つようにする
■ 足の血管を引き締める弾性ストッキングを履く
■ 眠る時に上半身を起こして寝る
(腎臓の血流が減ることで血圧調節が行われ、昼間の立ちくらみが起こりにくくなる) 立ちくらみが起きた際の対処法

1. 立ちくらみの予感があったらすぐにしゃがむか座ります。意識を失ってから転倒すると頭を打って怪我をすることがあります。
2. できたら横になり、手足を高く上げることで血液を心臓に戻します。
3. 手足の先を冷たい水にさらすと、血管が引き締まります。
4. 水分と塩分を適度に取ります。 最後に医師から一言

立ちくらみは子どもからお年寄りまで誰もが経験する可能性があります。
多くは一時的なもので、休養すれば回復しますが、意識を失い失神するほどになると怪我の危険もあるので、原因をしっかり調べるようにしましょう。
(監修:Doctors Me 医師)