世界遺産の旧市街はローマ皇帝の宮殿!ローマと中世が絡み合うクロアチア・スプリットを歩く (3/4ページ)

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現在は皇帝のキリスト教弾圧政策により殉教した聖ドムニウスが祀られています。

こぢんまりとした空間ながら、貴重な芸術作品で埋め尽くされた大聖堂内部は、息を呑むほどの荘厳さ。

旧市街の南側にある青銅の門とペリスティルは、地下通路でつながっています。この通路には、アクセサリーや絵画をはじめとするクロアチアのお土産がずらりと並び、珍しい品物の数々は見ているだけでも楽しめます。

地下通路を抜けると、皇帝の私邸の玄関の役割を果たしていた円形の広間、前庭へ。現在は天井に穴が開いていますが、かつてはモザイクで装飾されたドームで覆われていたのだとか。

ここではしばしばクロアチアの伝統音楽でもあるクラパ(4人の男性によるアカペラ合唱)のパフォーマンスが行われています。運よくパフォーマンスに立ち会うことができたら、高い壁に反響する美声に酔いしれて。

スプリットの街歩きの醍醐味が、迷路のような路地散策。石畳の狭い路地が張り巡らされたスプリットの旧市街は、路地好きにはたまらない場所なのです。

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