今さら人に聞けない?神社とお寺の参拝の作法の違いとその理由とは? (1/2ページ)
参拝方法が違う!神社とお寺
京都・奈良・鎌倉などの古都へ観光に出かけると、神社やお寺を参拝する機会が何度も訪れます。皆さんは神社やお寺でご利益を願い、両手を合わせることでしょう。
しかしひと言で「手を合わせる」と言っても、神社とお寺ではその作法が異なっています。それぞれの正しい参拝方法について、まずは今一度おさらいしましょう。
神社神社を参拝する際には、「拍手」を打つのが特徴です。お作法は、手水舎(ちょうずしゃ)で両手と口を漱いで心身を清めてから本殿へ進み、鈴を鳴らしてから賽銭箱に賽銭を入れ、「二拝 二拍手 一拝」が基本です。
お寺お寺の場合も、手水舎で手と口を漱いで心身を清め、お賽銭をあげ、あれば鈴を鳴らす所は神社と同じですが、柏手は打たずに合掌して一礼するところが、神社とは異なっています。
お寺によってはお線香をあげたり、護摩木を燃やしたりする場合もあります。
作法が異なるのはなぜ?神社とお寺の参拝作法で最も異なるポイントは「柏手を打つか打たないか」です。なぜ、このような違いが存在するのでしょうか。
神社の場合は、中国の史書として有名な「魏志倭人伝」にある「倭人の貴人に対する風習」が参考になります。

