小林麻央さん、樹木希林や謎の気功師にまですがった”生への思い” (1/2ページ)

34歳という余りにも早すぎる若さで、この世に別れを告げた小林麻央さん。夫の市川海老蔵(39)のみならず世間の人々が喪失感に暮れる中、やるかたない思いをひとしおに感じせる疑いが浮かび上がる。それは生前中からたびたび指摘されていた「医療ミス」だ。
「麻央さんは2014年2月、人間ドックでがんの疑いのあるしこりが発見されています。ただ、当時は授乳中だったということもあり、東京・港区内の大学病院での精密検査でも、がんとは診断されませんでした」(芸能誌記者)
そして同年10月、乳房への違和感が止まらないことに不安を覚えた麻央さんが、改めてこの大学病院を受診。結果、乳がんを宣告された。がんと診断されなかった初回の精密検査からわずか10ヶ月後のことだった。
「麻央さんを担当し続けた医師は、麻央さんの死後、写真週刊誌『FLASH』(光文社)の取材に、『人のプライバシーに関わることですから』と話している。若年で進行性が早いため、医師でもがんを見つけきれなかったのかもしれません」(前出・記者)
紆余曲折を経てのがん告知。治療の過程では、わらにもすがる思いで、麻央さんはエセ科学的な医療にもすがったとも伝えられている。こうした中で、意外なタレントの存在が浮かび上がった。ベテランの大物女優・樹木希林(72)だ。