【プロ野球】源田壮亮(西武)に京田陽太(中日)。遊撃が熱い今、新人で遊撃レギュラーを奪った名手の系譜を見る (1/2ページ)

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遊撃が熱い今、新人で遊撃レギュラーを奪った名手の系譜を見る
遊撃が熱い今、新人で遊撃レギュラーを奪った名手の系譜を見る

 ペナントレースも中盤に差し掛かった今、ルーキーながら開幕から遊撃のレギュラーに座り続けている選手たちに注目が集まっている。

 セ・リーグでは京田陽太(中日)、パ・リーグでは源田壮亮(西武)だ。京田、源田ともに堅実な守備を買われてのプロ入りだったが、バッティングでも持ち味を発揮。

 京田は途中から1番に定着。不動の2番打者となった源田は、その勝負強いバッティングで浅村栄斗、中村剛也ら中軸につなぐ役割を果たしている。このまま活躍が続けば、2人とも新人王が視野に入ってくるだろう。

 ルーキーでの遊撃のレギュラー獲得といえば、昨季の茂木栄五郎(楽天)の活躍が記憶に新しい。大学時代は遊撃の経験がなかったが、梨田昌孝監督に抜擢されると打率.278、7本塁打と活躍。今季は1番をしっかりと務め、さらなる成長を遂げている。

 京田、源田、茂木だけでなく、過去にはルーキーながら遊撃のレギュラーを勝ち取り、名選手となった先達がいる。その系譜を振り返ってみよう。

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■豊田泰光、吉田義男、広岡達朗…名手揃いの1950年代

 1953年、2人のルーキーが遊撃のレギュラーを獲得している。1人は豊田泰光(西鉄)。水戸商時代に強打で鳴らした豊田は、開幕当初は下位打線でスタート。そこからメキメキと頭角を現し、最終的には中西太、大下弘の前を打つ2番打者に。当時の高卒シーズン最多となる27本塁打を放ち、新人王を獲得した。

 その後も「野武士軍団」西鉄の中心選手として日本シリーズ3連覇に貢献する。

 そしてもう1人は立命館大を中退して阪神に入団した吉田義男。豊田同様にシーズン途中から2番打者に定着した吉田は「つなぐ役割」を果たし、リーグ最多の28犠打を記録する。

 翌1954年、巨人で遊撃のレギュラーを獲得したのが広岡達朗。堅実な守備に加えて打率.314、15本塁打と攻守で躍動し新人王に。吉田とはセ・リーグのライバルとして、しのぎを削った。

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