我が子の肌を守れ!赤ちゃんの夏の4大皮膚トラブルを医師が徹底解説 (3/4ページ)
アトピー性皮膚炎との違いは?
アトピー性皮膚炎は、かゆみがある湿疹・皮膚炎が左右対称にあり、乳児では2カ月以上慢性的に起こる場合と定義されています。
脂漏性湿疹・乳児湿疹が起こった段階ではこれがアトピーかどうかは判断できません。
長く症状が続いた段階で初めてアトピーと診断されます。 赤ちゃんの皮膚トラブル4:虫刺され

虫刺されの危険性
ハチやアリ、ムカデなどの虫は毒を持っており、複数回刺されると アナフィラキシーというアレルギー症状を起こすことがあります。
こういった虫に刺された場合は、蚊などと比べ物にならない痛みや強い腫れがあります。呼吸が苦しい場合やけいれんを起こしている場合は救急車を呼びます。
応急処置
■ リムーバー
毒を吸引するリムーバーがあれば使用します。口で毒を吸い出す方法もありますが、毒が口から入る可能性もあります。
■ 毛抜き
ハチのトゲが残っていたら毛抜きで抜きます。トゲを残すのはハチの中でミツバチだけと言われています。
■ 冷やす
傷口を冷やし、患部を高く上げて腫れを防ぎ、状態が落ち着いていても病院(皮膚科、救急科、外科、内科など)を受診しましょう。
虫によっては、温めることで毒素の活性がなくなる場合もあり、冷やすのが逆効果という場合もあるようですが、応急処置としては冷やすのでよいでしょう。
■ 粘着テープ
毛虫に触った場合、粘着テープで毛を取り除き、患部を水洗いしてから皮膚科を受診します。