「ランエボ」復活!?最強のラリーウェポンの伝説を改めて振り返る (3/5ページ)
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三菱自動車
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解説
飛躍的に戦闘力がアップしました。
■初の3ナンバーランエボ「エボⅤ」これまでのランサーエボリューションシリーズの最大の弱点であった、ナローボディ。これを解決し、タイヤやブレーキ容量をアップさせるべくワイドボディ化に踏み切ったのがエボⅤです。これによりサスペンション形状の自由度も増し、アームの長さや取り付け位置なども変更されました。もちろん日本の法規上、3ナンバーとなります。発売当時の280馬力クラスのクルマとしては飛びぬけた戦闘力を誇り、車格が上のクルマとも堂々と渡り合えるポテンシャルを秘めていたことは特筆すべき点でしょう。ブレーキにはブレンボ製のキャリパーを採用。またAYCにはヘリカルLSDがフロントに組み合わされ、旋回性能がさらに向上しました。
■さらにレスポンスアップを実現した「エボⅥ」主に1999年シーズンのWRCを戦うべく細部をリファインしたモデルが、エボⅥです。空気抵抗やフロントリフトの改善、また冷却性能向上のためナンバーをオフセット、フォグランプの小型化などが行われました。リアスポイラーは小型化されて可変型の2枚羽根タイプへと変更されましたが、これはWRCの規定変更を受けてのもの。エンジンのスペックについては大きな変更はありませんが、エアインテークのホースの径やターボの吸気入り口の径の拡大といった変更が行われ、おもに高回転域でのレスポンス向上がはかられました。これに加えて競技ベースの「RS」では、チタン合金製タービンホイールを世界で初採用しています。また2000年にはトミ・マキネン氏の4年連続WRCドライバーズチャンピオン獲得を記念し、エボⅥをベースとした「トミ・マキネンエディション」を発売。中低速でのレスポンス向上を狙ったチタンアルミ合金ターボや、専用のエアロパーツが装着されました。
■ランエボ、新世代へ突入「エボⅦ」長らくランエボのベースとなっていたランサーがランサーセディアへとモデルチェンジしたことにより、エボⅦもランサーセディアベースとなりました。この新しい構造のボディは強度が大幅にアップし、エボⅥ比で1.5倍の曲げ剛性を実現。