究極の癒やし効果と称された「432Hz」音楽にまつわる9つの嘘と真実 (4/6ページ)

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その1つは平均7.83Hzで共鳴している。55でかければ = 430.65Hzになるが、ぴったりではない。

 太陽からの超音波振動の計測結果は5.964ギガHzであった。偶然142Hz(144Hzではない)になるには周波数が42,000分の1にならなければならないし、それでもA = 426Hzにしかならない。

 水の分子もまた振動しているが、それは赤外線スペクトル(90~11テラHz)に近い広帯域だ。広すぎて、432Hzどころか、どの特定の周波数にも好まれない。・7. ゲッベルスとナチスは440Hzで世界征服を目論んだ。


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 「ナチ政権がどの周波数が最も恐怖と攻撃性を引き起こすかを研究し、その結果440Hzのピッチを国際標準に採用することを支持した」という陰謀論がある。

 だが国際的に440Hzを基準として用いる合意がなされたのは、1939年、ロンドンで開催された国際会議である。つまり首謀者は英国規格協会だ。・8. サイマティクス(物体の固有振動を可視化する研究)によって432Hzが水と宇宙の周波数であることが証明された。


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 432Hz説の証拠とされる美しい動画やイメージがいくつか存在する。しかし、それは共鳴体(水や金属板)という、様々な周波数に共鳴するようチューニングできる代物によって作られた。

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