元日ハム・稲葉篤紀のタニマチ弁護士が「巨額詐欺」逃亡!(4)空き家転売詐欺で立件も… (1/2ページ)

アサ芸プラス

元日ハム・稲葉篤紀のタニマチ弁護士が「巨額詐欺」逃亡!(4)空き家転売詐欺で立件も…

 しかも、菅谷氏を巡っては、ここにきて、さらなる“余罪”が浮上しているのだ。債権者のAさんが怒りの声を上げる。

「昨年秋頃に、菅谷氏から空き家転売による不動産投資の話を持ちかけられました。当の菅谷氏は『1000万円預けてくれれば、年初には200万円の利息をつける』と説明しました。契約書もあります。この時代に、そんな利回りのいい儲け話があるとは半信半疑だったのですが、彼が弁護士として活躍していたのは知っていた。社会的な肩書を信用して、指定の口座に1000万円を振り込んだのです。まさか弁護士先生が人をだますとは‥‥」

 菅谷氏から話を持ちかけられてから半年以上が経過するが、いまだAさんのもとに元金1000万円は返金されていないばかりか、菅谷氏本人とは連絡が取れない状況が続いているのだ。Aさんが続ける。

「3月に判決が出た7100万円の横領はニュースにもなったので、その報道を知り、すぐに菅谷氏に連絡したのです。すると、彼は極度の下痢や膵臓の疾患による体調不良などにより対応が遅れているが、必ず返金すると。しかし、その後は連絡がとだえてしまい、現在に至っているのです。弁護士会の窓口にも相談に行ったのですが、具体的な進展はありませんでした」

 Aさん以外にも、同様の手口によりだまされた人はいるという。

「菅谷氏に不動産投資話を持ちかけられて、だまされたと訴える声は複数寄せられています。その中には、国民的アイドルグループの親族も含まれており、菅谷氏に数千万円を融資し、回収できていないようです。弁護士の不祥事を書き込むネット掲示板にも被害の声が多数届いています。すでに捜査当局が動きだしているという話もあるようです」(司法担当記者)

 梅雨空の中、東京都中野区の閑静な住宅街にある菅谷氏の自宅を訪ねた。インターホンを鳴らすが応答はない。また、菅谷氏の自宅に電話をしたが留守電となっており、事実確認を求めるメッセージを残しても返答はなかった。

 ところが、記者が菅谷氏の自宅を訪ねた数日後、一部の債権者らに宛てて、菅谷氏から次のような文書が届いたという。

「元日ハム・稲葉篤紀のタニマチ弁護士が「巨額詐欺」逃亡!(4)空き家転売詐欺で立件も…」のページです。デイリーニュースオンラインは、菅谷公彦稲葉篤紀横領弁護士詐欺スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧