元日ハム・稲葉篤紀のタニマチ弁護士が「巨額詐欺」逃亡!(4)空き家転売詐欺で立件も… (2/2ページ)

アサ芸プラス

〈現在、10件ほどの大型案件の売買契約締結に向けた交渉を行っており、決済日が決まったものから、その報酬をお支払いに充当させていただきます。(中略)一番決済が早いのは、世田谷区内、千代田区内のオフィスビル、横浜のホテルの案件であると思います〉

 だが、木で鼻をくくったような文書について、Aさんは懐疑的だ。

「この半年間、ずっと菅谷氏は『返す、必ず返す』と言い続けてきたが、1円も返していません。そんな不誠実な対応に振り回され続けてきた私から言わせると、今回の文書も逃げ回るための言い訳にしか聞こえません。本当に返す意志があるのなら、今すぐに、直接私のもとに来て、謝罪の言葉とともに1万円でもいいから返してほしい」

 こうした中、事態は新たな局面を迎えつつある。前出・司法担当記者が語る。

「一部の債権者は、菅谷氏が都内に所有する自宅の仮差し押さえ手続きを行うなど、債権回収に向けての動きを起こしている。また、すでに和解金の横領については、警察に被害届が提出されており、事実上、受理されています。警察は水面下で捜査を進めており、横領罪として立件に向けて証拠固めを行っている。警察は、菅谷氏の不動産投資詐欺についても把握しています」

 今年1月29日、菅谷氏はフェイスブック上に、このような投稿をしている。

「I can still fight.(私はまだ戦える)」

 おごれる者は久しからず。派手な有名人交遊と金満生活、そして女性との不純な関係という「蜜の味」が忘れられなかったということか──。

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