『瞽女(ごぜ)の幽霊』三代目歌川広重
盲目の女旅芸人は瞽女(ごぜ)と呼ばれていました。三味線を抱え、やせ細った体で虚ろな目でさまよう幽霊は、怖さとともに悲哀を感じます。
『幽霊図』河鍋暁斎
細い下弦の月の下、生首をくわえた骨と皮だけの男の幽霊。やたらに目ヂカラが強くて怖いです。お願いだからこっち見ないで。生首からは霊気のようなものがぼんやりと漂っています。
『幽霊図』渓斎英泉
口もとからは血を流し、薄ら笑いを浮かべ、美人の生首を持った幽霊。生首の切り口からは血が流れ落ちています。見れば見るほど気味悪い幽霊です。