これはほんと怖すぎる…ゾクッとひんやり日本画や浮世絵で描かれた「幽霊画」まとめ (1/5ページ)
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幽霊画
日本画や浮世絵には、数多くの幽霊が描かれてきました。世に広く知られた絵師たちも、幽霊やお化けの絵を手がけています。じんわり怖さが込み上がるものから、ひと目ですくみ上がる恐怖あふれるもの、どれもこれも、怖いもの見たさでついつい目が引き寄せられてしまう、こわーい幽霊たちを集めてみました。
猛暑の夏、幽霊画でゾクッとひんやり涼んでみませんか?
『幽霊画』月岡芳年
後ろ姿が艶めかしい幽霊は「産女(うぶめ)」という名の妖怪。妊婦が亡くなると妖怪になり、血染めの腰巻きを身につけ、子どもを抱いて現れると言われていました。姑獲鳥とも表記されます。
とても小さい赤ちゃんの足が背中越しにのぞいています。美しくも哀しい背中です。
「宿場女郎図」月岡芳年
こちらは月岡芳年の作品。宿場町の宿屋の2階への階段を登るのは病でやせ衰えた女郎。生きながらも死んでいるような、骨と皮だけのような状態になってもまだお客を取ろうとする姿は、幽霊より恐ろしいかもしれません。
『幽霊図』円山応挙
にんまりと微笑む口元には伸びた前歯が飛び出て不気味さが漂います。円山応挙は初めて足のない幽霊を描いた絵師と言われています。