美容整形と幸せ……第7回「肌荒れと自律神経の関係について」(看護師・現役風俗嬢 yuzuka) (2/4ページ)
ストレスに大きく関わるのは、自律神経だ
では、そんな多種多様な「ストレス」を抱えることが、どうして「肌荒れ」に繋がるのでしょうか。これには「自律神経」が、大きく関わっています。
「自律神経」というのは、「自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して、体のコントロールをしている神経」です。興奮した時に自然と心臓が早くなったり、瞳孔が開いたり、呼吸が早まったりするのは、自律神経の中でも「交感神経」の働きです。
その反対で、食事や睡眠中等、リラックスした時の体の反応。筋肉がゆるんで体の力がぬけ、呼吸のスピードがゆっくりになり、体温や栄養が、身体中にゆっくりと行き渡っていくような「ゆったりとさせる反応」を起こさせるのは、「交感神経」の反対のはたらきをする「副交感神経」という神経です。
自律神経はこの、お互いに反対の働きをもつ「交感神経」と「副交感神経」に分かれていて、それぞれを、うまく交互に働かせながら、私たちの生活を支えています。
では、自律神経とストレスは、どう関わっているのでしょう。実は、心や身体にストレスが加わると、この「自律神経」が上手く機能しなくなってしまいます。「自律神経失調症」が、代表的な疾患ですね。
今まで無意識化で体や心の調整を行っていた2つの神経がうまくシンクロしなくなることにより、体のあちこちにダルさが生じたり、やる気が出なくて情緒不安定になったり、食欲がなくなったり……。自律神経が乱れることによっておこる症状は様々で、人によって違います。
体そのものに異変が起こっているわけではないので、病名はつかないことがほとんどです。様々な不調から病院を受診した結果告げられるのが、肌荒れの時とも同じ「ストレスですねー」という診断な訳ですね。
「ストレスが原因」というと、未だに甘えだとか、心の問題で、科学的に証明されていない曖昧なものだと捉える方もいますが、大きな間違いです。「ストレス」は、神経や脳が関わった、れっきとした「心や体の調子を崩す、真っ当な原因」なんです。
どうして自律神経が乱れると、肌荒れが起こるの?では、「ストレス」がたまると、「自律神経」が乱れ、体や心に不調を生じる。