金融立国シンガポールを牛耳る!? 金運が活発になる“ビジネス風水”とは (1/2ページ)

新刊JP

『はじめてのフライングスター風水』(自由国民社刊)
『はじめてのフライングスター風水』(自由国民社刊)

マレー半島の南端に位置する小さな国家・シンガポール。マレーシアから独立を果たした1965年当時は、国土は狭く、資源もない、中国人、マレー人、インド人が混在する新興国でした。しかし、国策によって外資系企業の誘致に成功。今なお急成長を続け、現在は東南アジアを代表する金融立国となっています。また、観光立国としても有名で、様々な文化が織りなすエキゾチックな名所の数々もよく知られているところ。

実はこのシンガポールの繁栄について、ランドマークやシンボルともいえる建物の「風水」を通して分析すると興味深いことが分かります。
シンガポールに本部を置くIFSA(国際風水協会)認定風水マスターで、シンガポール在住経験のある藤木梨香子さんによれば、華人実業家たちは風水コンサルタントを抱え、自身の経営するホテルやショッピングモール、オフィス、そして自宅に至るまで、風水に気を遣っているのだとか。

風水は古代中国の思想を元にしています。そのため、華人が多いシンガポールにとって風水が馴染み深いものであることは想像に難くありません。そして、この風水の思想は、日本のビジネスの現場でも役立てることができるのです。

■金融立国シンガポールを活発にする「フライングスター風水」とは?

藤木さんの著書『はじめてのフライングスター風水』(自由国民社刊)は、実際にシンガポールで活用されているといわれる「フライングスター風水」の事例を用いながら、ビジネスで成功するための物件選びやフロアプランの手助けをしてくれる一冊。

「フライングスター風水」とは、9つの星(エネルギー)が建物の中にどう分布しているのかを知り、吉星は強化し、凶星は弱めるという対策を打つことで、財運と健康運の強化を図るという風水術です。
金運は水星(みずぼし)、健康運や人間関係の調和は山星(やまぼし)が司り、その星が飛んでいる方位を地図や間取り図、方位磁石、定規などを使って特定します。建物の方位を知る方法については、書籍に詳しく紹介されているので、ぜひ自分が使っているオフィスや家の方位を特定してみてください。

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