“圧倒的な暴力とエロス”は一気見必須!園子温監督「東京ヴァンパイアホテル」 (5/7ページ)
いままでのどんな長編映画にもテレビドラマにもなかったものが出来上がったと自負していますので、お楽しみいただければと思います」と、園子温ワールド全開に仕上がっている作品への自信をのぞかせていた。
『東京ヴァンパイアホテル』に登場するのは2つの吸血族だが、園子温監督が表現したかったのは、ただの「吸血族」ではなく、「ドラキュラ族」と「ヴァンパイア族」この2つである。
本来、ドラキュラと、人の生き血を吸うヴァンパイアは別の生き物であるとされているが、その違いを理解している者は日本人の中にはまだまだ少ないのではないだろうか。
だからこそ園子温監督は、その2つをあえて別々に表現し、対立させることで、その違いを明確にしている。
この作品は、そんな園子温監督の細かいこだわりや思いが、十二分に発揮されたドラマなのである。
[3]豪華キャスト陣の共演! 実力派俳優なのに脇役も……?
『東京ヴァンパイアホテル』の魅力はこれだけではない。
登場するキャラクターを演じるキャスト陣の豪華さがすごいのだ。
主役の「K」を演じるのは、日本アカデミー賞で優秀助演女優賞などを受賞している夏帆さん。
ドラキュラ族の戦士として、コルビン族との死闘を繰り広げている。
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さらに、夏帆さんの敵役「山田」を演じているのは、最近注目を集めている若手俳優の満島真之介さん。
謎の少女「マナミ」を演じるのは、園子温作品『アンチポルノ』『Love Of Love』『みんな!エスパーだよ!』『リアル鬼ごっこ』『新宿スワン』などにも出演している冨手麻妙さんだ。