『ひよっこ』菅野美穂VS木村佳乃の対決に期待! (1/2ページ)
谷田部みね子(有村架純・24)が島谷純一郎(竹内涼真・24)と別れ、島谷ロスが起こるかと思われた先週の放送。しかし菅野美穂(39)が演じる女優の川本世津子が登場して物語が一気に動き出すと、いつも牧歌的な雰囲気だった連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)が急にサスペンスドラマのようなテンションに。菅野美穂の上品で艶っぽい演技が、さらにミステリアスなムードを高めることとなった。
その急展開に見ているこちらがザワついてしまったのは、7月28日の放送回。ひょんなことからテレビに出ることになったみね子(有村)だったが、世津子(菅野)のアドバイスを受け、収録は無事に終了した。みね子(有村)はテレビ出演の思い出をすずふり亭の面々や助川時子(佐久間由衣・22)たちに楽しそうに話していたが、彼女の元に思わぬ来客が現れる。ノックの音にドアを開けると、そこには深々と頭を下げる世津子(菅野)の姿があり、「今からちょっと出られないかな」とみね子(有村)を家に誘い出した。どうやら会ってほしい人がいるらしいが、世津子(菅野)は神妙な面持ち。実は世津子(菅野)はテレビ収録の日にみね子(有村)の父である谷田部実(沢村一輝・50)の写真を見せられて動揺しており、何やら事情を抱えているようなのだ。はたして彼女と実(沢村)との関係は? そしてみね子(有村)に会わせようとしているのは誰なのか?
と、ここまで書いて思ったことがある。「あれ、菅野美穂、最近も朝ドラも出ていなかったっけ?」と。物語序盤で亡くなってしまい、後はナレーションだけを担当(終盤では幽霊として登場)していたのですっかり忘れていたが、菅野は2016年下半期放送の『べっぴんさん』で、ヒロインである坂東すみれ(芳根京子・20)の母、はな役だった。そう、2作連続の朝ドラ出演なのである。
朝ドラへの連続出演は、2013年の上半期放送の『あまちゃん』、同年下半期放送の『ごちそうさん』に出演した東出昌大(29)ぐらいしか、過去の例が思い出せないほど珍しいことだ。ただし東出は『ごちそうさん』では準主役級だったものの、『あまちゃん』ではほんのちょい役。2作連続で物語のキーマンとして投入された菅野が、いかに特別な存在なのかが分かるだろう。