日産・リーフのフルモデルチェンジが発表!次世代EVの最新情報をまとめてみた (2/3ページ)
これは、アクセルペダルのみの操作で発進・減速・停止ができる機能で、足の移動が少なくなり運転者の疲労軽減に大きく貢献します。
一つのペダルで全ての運転操作が可能となり、今までの自動車にはない驚きの技術ですね。
また、通常のアクセルとブレーキの操作もできますし、スイッチの切り替えでe-ペダルを作動させることができます。ですから、渋滞中、頻繁に起こるアクセルとブレーキの操作をe-ペダルモードを使い運転疲労を軽減させ、高速道路など、あまりペダル操作をしない場合は、通常モードで走行するといったことも可能です。道路状況に応じたモード選択ができます。
自動運転技術がさらに進化!新型リーフには新たな「プロパイロット」が搭載されることも分かっています。
プロパイロット機能は、同一車線をキープして走行できる機能です。この機能はすでに日産・セレナなどに搭載されており、国産車初となる技術で注目を集めています。
現在は同一車線内のみの機能ですが、新型リーフが発売される2017年末には複数の車線における車線変更も可能となるとしています。
さらに、このプロパイロット技術に加え、自動駐車システム「プロパイロットパーキング」も搭載されます。日産の多くの車種には駐車をサポートしてくれる「インテリジェントパーキングアシスト」がありますが、新型リーフに搭載せれるプロパイロットパーキングは、アクセルからブレーキ、ハンドルからシフトの切り替えまで自動で行うシステムです。
駐車が苦手な方でもストレスなくスムーズに駐車できる機能は嬉しいですね。
新型リーフの航続可能距離が2倍になる!?[caption id="attachment_18420" align="aligncenter" width="600"] photo by 日産自動車株式会社[/caption]新型リーフには2種類のバッテリーが搭載され、航続距離が長いバッテリーですと約550kmまで走行が可能となります。
現在発売されているリーフの航続可能距離は約280kmですので、およそ2倍になりますね。