日産・リーフのフルモデルチェンジが発表!次世代EVの最新情報をまとめてみた (1/3ページ)
日産が、リーフのフルモデルチェンジを公式に発表することを明らかにしました。
公式ツイッター上で「新型リーフを9月に公開し、2017年内に発売する」としたため、新型リーフの発売は年内であることも確定しています。当初は、2018年の発売が噂されていましたが、予想よりもかなり早い発売となりました。
その後、具体的な日にちが決定し、日本の公式サイトに「2017年9月6日に新型リーフを公開する」と発表され、どのようにフルモデルチェンジされるのか期待されます。
そこで、今回は現在までに判明している新型リーフの情報を詳しくまとめました。
■日産・リーフってどんなクルマ?[caption id="attachment_18419" align="aligncenter" width="600"] photo by 日産自動車株式会社[/caption]リーフは2010年に日産自動車が発売した100%電気自動車です。
走行中にCO2を全く排出しないゼロ・エミッションを実現し、加速性能や静粛性・操縦安定性など全てにおいてバランスのとれた自動車として、多くの注目を集めました。
しかし、初代リーフの航続距離は約160kmと短く、発売当時はあまり実用的ではないと批判されてしまいました。その後、2回のマイナーチェンジを行い、航続距離は280kmまで増加。今では世界で最も売れている電気自動車まで成長しています。
世界的に電気自動車の流れは促進されているものの、電気自動車ではテスラが首位を独占しているのが現状です。この電気自動車市場に風穴をあける存在として新型リーフに多くの期待が寄せられています。
■新型リーフの特徴ペダル一つで走行が可能になる「e-ペダル」今回のフルモデルチェンジで注目する技術のひとつは「e-ペダル」です。
自動車はアクセルとブレーキの2つのペダルを操作して自動車を動かしますが、新型リーフには1つのペダルを操作して自動車を動かすことが可能となっています。この1ペダル操作機能を「e-ペダル」と呼んでいます。