そうだったのぉ〜!?日本のお祭りに欠かせない「わたあめ」、実は日本生まれじゃなかった (1/3ページ)

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そうだったのぉ〜!?日本のお祭りに欠かせない「わたあめ」、実は日本生まれじゃなかった

日本の夏のお楽しみといえばお祭り!

夏になると、日本の各地で縁日や盆踊りなどのお祭りが開催されます。日本の夏の風物詩、お子さんが毎年楽しみにしているイベントでしょう。そんなお祭りの楽しみの1つは、お祭りに欠かせないお菓子や食べ物たちです。

白や淡いピンク色で、まるで雲のようにフワフワで口に入れるとスッと溶けてしまうわたあめは、お祭りフードの代表的なものです。ふわふわ甘い、このお菓子は西日本では綿菓子と呼ばれることも多いようです。

わたあめは、砂糖(ザラメ)を溶かして細い糸状にしたものを集め、綿のような塊にして作られます。簡単に作れるので、お祭りなどのイベントだけでなく、デパートのゲームコーナーなどに、自分で作ることのできるわたあめ自動販売機が置かれていることもあります。

日本のあちこちで見かけるわたあめは、いったいいつ、どこで、どのようにして発明されたものかご存知でしょうか?

日本発祥じゃない、わたあめの歴史とは?

世界で最初のわたあめが作られたのは日本ではなく、アメリカのテネシー州でした。お菓子の製造業者のウィリアム・モリソン、ジョン・C・ウォ-トン両氏により、「Fairy Floss」(天使の綿毛の意)という名称で、世界初の電動わたあめ製造機が作られました。

綿菓子機の名前にある「Floss」は、歯のお手入れに使われる「デンタルフロス」と同じです。わたあめ製造機を発明したウィリアム・モリソンは歯医者でもあったため、このような名前が付けられたと思われます。

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