原作破壊!? 映画版のアンチと化した「キミスイ」著者 (1/3ページ)

まいじつ

KUMOMI / PIXTA(ピクスタ)
KUMOMI / PIXTA(ピクスタ)

公開中の映画『君の膵臓を食べたい』が好調だ。7月29日と30日の全国週末興行成績では、初登場で3位を獲得。土日2日間で動員19万人、興行収入2億5200万円を記録し、最終的には15億円以上を見込んでいるという。“第2のセカチュー”と言われるストーリーに難病が関わってくる作品だが、16歳の浜辺美波と、18歳の北村匠海という、主演の若手ふたりが初々しく、映画を見た観客からは「今年一番泣ける」と上々の評価も上々だ。

原作は住野よる氏のデビュー作の小説で、2016年の『本屋大賞』で2位、年間ベストセラー総合5位を獲得している。若者を中心に“キミスイ”が流行語にもなっていて、小説のみならず映画も大ヒットとなれば、原作者もさぞやご満悦かと思われたが、当人にとってはかなり不満もあるようだ。

「原作者の住野氏は、映画化されたストーリーに満足していないようですね。映画の公開前にその心情を吐露するような書き込みがツイッターに多数見受けられます」(映画雑誌ライター)

映画は僕としては他の人が作ったものなので、小説を、小説を読んでいただきたい。

— 住野よる (@978410350831_1) 2017年7月1日

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映画とかインタビュー記事とかそのどれより次出る小説を見てもらいたいです。

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