数字から見る「京都」の意外な実像 コンビニより多い寺社、コロッケ大好きでビール党... (1/3ページ)
2016年、京都出身者が京都事情をぶちまけた書籍「京都ぎらい」がネットで大ウケして以降、SNSでは京都をネタにした投稿も定期的に盛り上がりを見せている。
まことしやかに語られる遠回しな皮肉を用いた話法、洛中・洛外問題など、外部から見ると独特な特徴が古都・京都にはある、と語る人は多い。では、そうした個人の体験などを排除して見える京都府、特に中心地である京都市の姿とはどのようなものだろうか。様々な資料・数字が形作る京都を見ていこう。
数字から見る京都(画像はイメージ。Sangho Joさん撮影。flickrより)
コンビニの約5倍の神社・寺鳴くよウグイス平安京......で覚えたように、都としての京都の歴史は平安京への遷都が行われた794年に始まる。それ以来1200年以上にわたって発展した、数々の歴史的な建造物が並ぶ日本有数の都市だ。
こうした経緯もあり、京都府内には神社や寺が多いというイメージがある。文化庁発表の宗教年鑑(2017年版)によると、神道系の宗教団体の中から神社だけをピックアップしても1758、仏教系の寺院は3073に達する。
この数字を身近に例えると、街中のどこにでもみかけるコンビニよりもはるかに多い。