韓国カジノ漫遊記 パラダイスシティ潜入! フリーライター・山本智行(元スポニチレース部長) (2/4ページ)
特に目を引くのがエントランスにそびえる翼を広げた黄金のペガサス「ゴールデンレジェンド」、さらに吹き抜けの中央部分には、あの草間彌生作の巨大な黄色い「パンプキン」がドーンと鎮座している。
付け加えておくと、富裕層向けには630平方メートル、1泊200万円というプールヴィラ(8月中旬オープン予定)があり、大人のパーティーを楽しむもよし。高いもので1本150万円相当もする高級ウイスキー『ロイヤルサルート』専門のラウンジで生演奏を聴きながらゆったりくつろぐのも悪くない。
そうかと思えば、屋内外の大小のプール、ボウリング場、プールバー、さらにセガのゲームも遊べる「ソニープレイステーションゾーン」があり、夏休みの家族旅行にもよさそうだ。
さあ、いよいよ気になるカジノゾーンへ。パラダイスセガサミー日本市場企画運営室常務・青山茂樹さん直々の案内で、馬でも象でも通れそうなゴージャスな赤い門をくぐり、受付でパスポートを提示。この頃には前評判のことはすっかり忘れ、胸が高鳴る。
荷物を預け、ワクワクしながら一般フロアに入ると、そこはちょうど昨冬に訪れたマカオの『ザ・パリジャン』を思わせる華やかさ。やっぱり、カジノと畳は新しいのにかぎる。しかも、台と台の間隔が広く、天井が高いから圧迫感もない。カーテン越しに自然の光が差し込んでいる点も、淫靡で魔宮に迷い込んだようなカジノとは一線を画す。
ゲーム機はスロットが281台。ルーレット、バカラ、ブラックジャック、ポーカーなどテーブルゲームも154台ある。これに飲食スペースを加えた面積は韓国最大級の1万5500平方メートルと聞けば納得。賭け金は種類によって異なるが、ルーレットは日本円で250円からと財布にも優しい。
「韓国唯一の統合型リゾートとして、いいハードが出来上がったので、それをしっかり積み上げていくことが私たちの使命。日本人がカジノに行くならパラダイスシティとなるようにしていきたい。実際、日本人の割合も増えていますよ」(青山さん)
今回の立ち上げに際しては、セガサミーから男女35人の社員が参加。その全員が海外赴任に立候補してのもので、志は高い。
内訳は20代前半から47歳まで。