韓国カジノ漫遊記 パラダイスシティ潜入! フリーライター・山本智行(元スポニチレース部長) (3/4ページ)

週刊実話

中にはゲームセンターの職場からディーラーへ転身したスタッフもいる。1月から赴任したスタッフは、ややぎこちない点はあるものの、短期間で流れを覚え、様になっている。

 続いて、カジノ側の粋な計らいで通常ではなかなか入れないVIPエリア、ジャンケットエリアにもエスコートしてもらった。当然のことながらすべての面で一段と豪華。プライバシーを守るため、ハイローラー専用の玄関を設けるなど、きめ細かいサービスが行き届いている。
 最後に「ダイヤモンドルーム」にも足を踏み入れたが、極上の部屋にふさわしく、本来、ここでプレイするには日本円でゲーム資金2000万円、ミニマムベット20万円から最低4時間プレイというノルマがあるそうだ。勇気とお金のある方は、一度、チャレンジしてみてはいかがだろう。

 さて、再び一般フロアへ。今回の旅打ちでは日にちを変え計3度訪問し、その間、ソウルの東にある老舗カジノ『パラダイスウォーカーヒル』ものぞいてみた。そこで感じた両者の違いは、パラダイスシティのディーラーの表情の豊かさと物腰の柔らかさ。
 それと、これまでにないほど日本語が通用する環境ということ。切った張ったの“鉄火場”のような雰囲気を求めるギャンブラーには少々物足りないかもしれないが、ビギナーにはありがたい。

 カジノ側の狙いも実は、そこにあった。
 「人間らしさ、笑顔で対応することがおもてなしにつながると考えています。日本人に心地よいカジノとなるように」(青山さん)

 なるほど、空港カウンターでもらった7万ウォン、日本円で7000円分のクーポン券を手に会員登録を済ませ、試しに大小のテーブルに立つと韓流人気グループ『少女時代』のユナ似の美人ディーラーが飛びっきりの笑顔で迎えてくれた。声もかわいく、スタイルも抜群。ついつい、あらぬ方向を見てしまう。
 前述のウォーカーヒルのツンとした女性ディーラーに闘争心をかきたてられるのも悪くないが、こっちの方が親しみを持てて断然いい。ポーカーなどのテーブルからは日本語でのやり取りも聞こえ、なぜか妙に微笑ましく感じた。こんなに敷居の低い、プレイしやすいカジノは初めて。これなら日本人のリピーターも増えるに違いない。

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