妊娠したのに胎児がいない…枯死卵の原因と子宮内容除去術について (1/5ページ)
妊娠検査薬で陽性反応があり妊娠をしたにも関わらず、その後に枯死卵と判明し、辛い思いをされた人も中にはいらっしゃると思います。
枯死卵などの妊娠初期の流産では、子宮内容除去術が行われる場合があり、女性にとっては心身共に痛みを伴います。
知っておきたい妊娠初期のリスクでもある、枯死卵と子宮内容除去術の内容・注意点について、医師にお話を伺いしました。
枯死卵とは

妊娠し、子宮の中に赤ちゃんが入る袋(胎嚢)が見えるが、胎児自体の姿が見えない状態です。
胎嚢ができる時期
通常、妊娠5週(最終月経開始から5週間後、月経予定日より1週間後、性交から約3週間後)ぐらいには、子宮内に丸いスペースが見えます。これが胎嚢です。
まだこの時点では赤ちゃん自身の姿は通常の超音波検査ではとらえられませんが、妊娠と共に産生されるホルモンは出ているため、尿や血液検査で妊娠判定ができます。
赤ちゃんが確認できる時期
さらに1週間〜2週間経過すると、赤ちゃんの心臓がまたたく様子が超音波検査で見られ、赤ちゃん自身の姿も見られるようになるはずなのです。