海老蔵が舞台上で自虐ネタ?涙をこらえ麻央さんを思い起こさせる場面も
8月10日(木)から開催されている市川海老蔵(39)が出演している六本木歌舞伎『座頭市』にて、海老蔵自らが週刊誌報道をイジるシーンがあった。観客を沸かせることには成功したが、内心はどのように思っているのだろうか。
「海老蔵は座頭市の第一幕で、『週刊文春』(文藝春秋)や『週刊新潮』(新潮社)などを積極的にいじり、自分がゴシップ誌のターゲットとなっていることを見事に自虐していました。週刊誌を読まないお客さんはポカーンとしていましたが、一部の観客には大ウケ。リリー・フランキー(53)が脚本担当ということもあって、エッジのきいた台本だったようです。小林麻央さん(享年34)が亡くなってからまだ時間が経過していないので、心の傷は癒えていないでしょうが、気持ちを押し殺して観客サービスに徹したようですね。さすが舞台に生まれた男、と言う演じっぷりにお客さんも感心していました」(芸能記者)
■海老蔵が涙をこらえ麻央さんを思い起こさせる場面も?
しかし、そういった軽いおふざけが許されたのは第一幕のみ。第二幕では、亡くなった麻央さんと今の海老蔵の心境を思わせるシーンがあったという。
「とくに実感がこもっていたのが、『お地蔵さんよ、この世は生きるも地獄、死ぬも地獄よの』というセリフでした。海老蔵が暴行事件を起こしたのは結婚後のこと。結婚しても子供が出来ても海老蔵は態度を改めることがなかった。しかし麻央さんのガンが発覚してからは、本当に心を入れ替えて真剣に看病していた。だからこそ麻央さんが亡くなった際の記者会見では、多くの国民が一緒に悲しみにくれた。麻央さんの支えがあって海老蔵の現在の姿がある。今後も歌舞伎の第一線で活躍していくはずです」(前出の芸能記者)
海老蔵の舞台では、通常のメディアでは垣間見ることのできない、海老蔵の素顔を見ることができるようだ。さまざまな新しい歌舞伎にチャレンジしていると同時に、海老蔵の本音をみることもできるのだ。
- 文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
- ※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。