不倫辞職の元国会議員が「議員が自覚すべき政治倫理」講演予定!

まいじつ

(C)Shutterstock
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芸能界、政界とも不倫騒動が大きく報じられている。昨年のベッキーと川谷絵音の不倫報道をきっかけに、“ゲス不倫”という言葉も生まれたが、その“ゲス不倫”で名前の挙がったなかに、元衆議院議員の宮崎謙介氏がいる。

男性国会議員が育児休暇を取得するというニュースで有名になり、その直後にグラビアアイドルと不倫をしていたことを報道され、衆議院議員を辞職。妻の金子恵美衆議院議員と一時は離婚危機が報じられたが、夫婦生活は継続している。

「今年2月に妻の金子議員が東京都内で政治資金パーティーを開いた際、夫の宮崎氏も姿を見せています。宮崎氏は会場の受付に立ち、議員時代に金子氏とともに所属していた二階派会長の二階俊博幹事長らの来場者を出迎えていました」(政治記者)

昨年末、宮崎氏はコンサルティング会社を立ち上げ、金子議員と家事育児を分担していると金子議員はインタビューで答えていた。実際は何をしているのだろうか。今年5月に週刊誌の取材に対して宮崎氏は「特に公表しているものではなく、ほかに関係者もいるので、お話しできないんです。」と返答していた。

記事のなかでは、《教育関連の事業を行っています。メインは子供たちにコンピューターのプログラミングを教えるプロジェクト》だそうだが、会社のホームページを調べてみると《神社仏閣の経営支援を事業ドメインの中心においています。教育事業、研修事業、宿泊事業など、さまざまな事業を通して神社仏閣の支援と、社会に貢献していきます》とブログに記されているものの、サービス内容については記載がなく、代表者の名前もない。7月にセミナーを行ったとあるが、まだ事業はこれからという印象だ。

求められる議員像をテーマに講演する予定だというが…

しかし、9月に宮崎氏は京都で講演を行うことが分かった。講演のテーマは《今の時代に求められている議員像》で、この内容がすごい。

市民が本当に求められている陳情対応 時代の変化、求められる議会・議員

これらはいいのだが、次の項目は驚くべきものだ。

議員が自覚すべき政治倫理とは 議員活動の効果的な広報活動・メディア対応

政治倫理とメディア対応を誤って議員辞職した宮崎氏が、一体どんな内容を話すのだろうか、実に興味深い。

妻の金子議員は、不倫騒動後のメディアの取材に対して「人は誰でも間違いを犯すと思うし、過ちを犯すと思いますので、それを真摯に言い訳せずに認めて生まれ変わっていこうとしているのであれば、そういう人間をわたしはやっぱり手を差し伸べたい」と答えている。

その生まれ変わっていこうとしている姿を「一線は超えていない」で終わらせようとしている今井絵理子議員と橋本健神戸市議も、宮﨑氏の参加してみてはどうだろうか。

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