灼熱の「映画&ドラマの艶ヒロイン」を総直撃!<直撃4>中島はるみ・文学賞殺人事件 (1/2ページ)

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灼熱の「映画&ドラマの艶ヒロイン」を総直撃!<直撃4>中島はるみ・文学賞殺人事件

 70年代から80年代にかけ、トップモデルとして、また女優として輝きを放った中島はるみ(57)。唯一の一糸まとわぬ姿を見せた映画には、思いがけないドラマがあった。

──実は週刊アサヒ芸能で、89年公開の「文学賞殺人事件 大いなる助走」(アジャックス)で初めて脱ぐことを予見‥‥というか、アドバイスしているんです。

中島 えっ、そうなんですか?

──週刊アサヒ芸能が88年にインタビューした際、それまで脱ぐこととは無縁だったのに「五社英雄監督の映画だったら脱いでもいい」との発言を聞き出しています。

中島 そうですね、思い出しました。

──五社監督ではなく鈴木則文監督ではあったけど、インタビュー直後のクラインクインとなりました。

中島 当時、五社さんの映画で脱いだ女優さんは、そこから大きく飛躍した方が多かったですよね。

──故・夏目雅子、名取裕子、池上季実子、かたせ梨乃、西川(現・仁支川)峰子と、そうそうたる顔ぶれでした。

中島 私も女優として踏み出したかったんだと思います。

──それ以前の代表作といえば、刑事ドラマの金字塔となった「Gメン’75」(TBS系)の紅一点・吹雪杏子刑事役。

中島 実は体も硬いし、拳銃を持つ姿なんてまったく絵にならないから、9割は受からないでほしいって思ったんです。でも、意外とそういう時こそオーディションに勝つものだなって学びましたね。

──さて本題の「文学賞殺人事件」ですが、監督の印象はどうでした?

中島 いつも奥さんと一緒に撮影にいらしていて、映画が初めての私にも「好きにやってください」と、優しい監督でした。

──筒井康隆原作の本作は、タイトルにあるように「文学賞」を巡って、主演の佐藤浩市が不思議な人間関係に巻き込まれていきます。

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