フランスでは8割が選択?無痛分娩の流れ&メリット・デメリット (4/6ページ)
■ 血圧低下
麻酔薬が血圧調節に必要な神経も麻痺させてしまい、血圧が下がり過ぎてしまう場合もあります。
硬膜外に投与すべき薬がくも膜下腔に入ってしまうと、血圧低下や呼吸停止が起こる可能性があります。
■ 針による傷や感染症
針を刺すときに脊髄を傷つけたり、脊髄液を貯めている袋を傷つけ、髄液が漏れるということがまれに起こります。針穴に感染が起こり、膿の固まりが脊髄を押すということもごくまれにあります。
■ アレルギー、中毒症状
麻酔薬へのアレルギー反応や中毒が起こる場合があります。
無痛分娩は通常分娩より危険?
無痛分娩での死亡事例は、血圧低下やアレルギー・中毒症状が起こった場合、すぐに蘇生処置を行う体制が整っていないことが問題であり、無痛分娩自体が危険な方法であるという訳ではないと考えられています。
帝王切開を行う場合、多くはくも膜下麻酔と硬膜外麻酔を併用しますので、無痛分娩と同様のリスクがあります。