高たんぱく質な食事が引き金に…難病“尿素サイクル異常症”とは? (2/4ページ)
尿素サイクル異常症の原因

尿素サイクルを動かすのに必要な要素を指示する遺伝子に、生まれつき異常があることが原因です。
遺伝子の異常は子どもに伝わるため、様々なパターン(常染色体劣性遺伝、X染色体連鎖性遺伝)で遺伝します。家系に同じ病気の人がいる場合もあれば、親は症状がないために気づかれていなかった場合もあります。
尿素サイクル異常症の症状
体内に有害なアンモニアが溜まり、赤ちゃんの頃から発症する典型的なパターンだと、以下などの症状が生じます。
・元気がない
・意識がもうろうとする
・痙攣(けいれん)
・嘔吐
・呼吸数が多い
また、乳幼児の突然死の原因の一つであるとも言われています。
重症の場合は長くは生きられませんが、症状が軽い場合は大人になってから症状が生じる場合もあります。