【日本人が知らないニッポン】「武士の時代」の残光を求める全国周回旅行のすゝめ (3/3ページ)
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万単位の鉄砲は、「どちらかが大勝利する」という結末の戦争をもたらします。逆に、応仁の乱のような微妙な結果の戦争は起こらなくなりました。
関ヶ原の合戦は数万VS数万の戦いでしたから、その当時の多くの大名は「この戦は短くても数年費やすはずだ」と考えていました。ですがこの時の軍勢は、応仁の乱の時代とは比べものにならないほどの火力を有しています。現に関ヶ原での戦いは、開戦初日の日中に勝敗が決まってしまいました。
そしてこの瞬間、「武士の華やかな時代」は終わりを告げたのです。
・「武士の時代」の残光

武士が成長し続けたおよそ400年間は、日本史の中でも最も劇的な時代だったのかもしれません。
その残光は、今も各地で見ることができます。
鎌倉から関ヶ原の間にある観光スポットをたどるだけでも、たくさんの城郭や寺社、そして史跡があります。そこには、かつて風のように野を駆け抜けた武士の息吹がはっきりと残されています。
タイムトラベルの扉は、案外近くにあるのかもしれません。
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