琴欧洲の故郷!ブルガリアきっての美しき古都、ヴェリコ・タルノヴォを歩く (1/3ページ)
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12世紀から14世紀にかけて、第2次ブルガリア帝国の首都として栄えたブルガリアの古都、ヴェリコ・タルノヴォ。現在は鳴戸親方として活躍している元大関・琴欧洲の故郷でもあります。
街の周囲を蛇行するヤントラ川と豊かな緑、崖にへばりつくようにして連なる古い家々が織り成す風景の美しさは東ヨーロッパでも際立つもので、その独特の街並みは一度見ると忘れられません。
ヴェリコ・タルノヴォは、新市街、旧市街、3つの丘という3つのエリアに分かれており、観光の中心となるのは旧市街と3つの丘です。
・旧市街
旧市街の必見スポットのひとつが、工房を兼ねたショップが軒を連ねる職人街「サモヴォドスカ・チャルシャ」。
伝統的な家屋が建ち並ぶ石畳の道の両側に、陶器や絵画、金銀細工、革製品などのショップが連なる光景はフォトジェニックでムード満点です。しかも、職人たちが実際に制作にあたる様子を見ることができるので、色々なお店を覗きながら歩くだけで楽しいですよ。
メインストリートから一本外れたグルコ通りもおすすめ。ここはヴェリコ・タルノヴォのなかでも特に古い家々がよく保存されているエリアで、歩くだけでタイムスリップしたかのような感覚が味わえます。
上階部分が道路側にせり出した伝統家屋が並ぶ風景は、なんだか懐かしく、ヨーロッパというよりもトルコにいるような気分。