ETFとは? 仕組みやメリット、買い方を解説 (3/4ページ)

フレッシャーズ

しかしETFは、販売会社への支払いがないため、一般の投資信託と比べて費用が安くなる傾向にあります。

次にETFのデメリットです。

●ETFのデメリット1 投資できる金額の単位が投資信託より高くなる

投資信託は最低で100円(販売会社による)から投資可能と、非常に小額で始めることができます。しかしETFは上場されているため、株と同じく最低購入単位が決められており、例えば市場価格が100円のETF銘柄でも最低購入単位が100株単位であれば、100円×100株=1万円と投資金額が大きくなります。

●ETFのデメリット2 大きなリターンが見込めない
日本で上場されているETFは株価指標と連動するように商品設計がされているため、大きく値崩れすることが少なく、その安定性が魅力です。しかしその分大きく値上がりすることもあまりないため、大きなリターンを求める人には物足りなさを感じてしまいます。

●ETFのデメリット3 利益が自動的に投資されない
投資信託は保有している人に対して配当(分配金)が出ます。この配当金は引き出さない限り(契約時に受取と自動再投資のコースを選ぶ場合もあります)は手数料は掛からない形で自動で再投資され、いわゆる複利でさらに利益を増やしていくことができます。ETFも同じく配当金が出るのですが、自動的に再投資されないため、配当金を手動で再投資しないといけません。その場合、手間だけでなく手数料も掛かってしまいます。

●ETFのデメリット4 純資産価額より低い金額の売買になることがある
銘柄の純資産価額を基に価格が決まる投資信託と違い、ETFの価格は市場が開いている時間は、買い手と売り手の需要で常に値動きします。そのため、買い手が多い場合は価格も上がり、純資産価額以上の金額で売れることがあります。しかしそれとは逆に、買い手が少ない場合は純資産価額よりも低い金額でしか売れないことも出てきます。

ETFはこうしたメリット・デメリットがありますが、「株と投資信託の特徴を併せ持った商品」と考えるとわかりやすいかもしれません。

「ETFとは? 仕組みやメリット、買い方を解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、金融資産老後社会人年金貯金カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る