プリンセス・プリンシパル 第11話「case23 Humble Double」【感想コラム】 (3/4ページ)

あにぶ

「今度ばかりはあなたを守りきれない…」

そう悟ったアンジェは、自家製の爆弾らしきものを体中に撒きつけて決死の表情。子ども頃に一度は死を決意し、それを救ってくれたプリンセス、そのプリンセスのために、1スパイであるだけの自分ではどうしようもできないのか…。そしてついにプリンセス暗殺の実行の日が訪れるのです。

■「嘘」と「壁」

プリンセス暗殺決行日。

アンジェはプリンセスを暗殺するという指令を果たすために二人で街へと繰り出します。当然、二人の周りには監視の目が光る中で、アンジェはプリンセスを連れ、護衛をまいて二人で抜け出さないかと提案します。

アンジェとプリンセスは入れ替わり、監視たちにどっちがどちらだかわからなくさせ混乱させた隙をつき、さらに前日に仕込んでおいたガスを発生させる装置も利用し、見事二人は監視たちをまくことに成功したのですが……。

真実を知らないプリンセスに対して、全てを打ち明けるアンジェ。そして、もうどうしようもないと悟ったアンジェは一番最初の計画、カサブランカに逃げることを選択したのです。

しかしプリンセスはそれを拒否。

彼女はこの国で王女となり、全てを隔てる”壁”をなくすことで、自分もアンジェも全ての人たちを救うこと。それは彼女が子ども頃、革命が起きたあの日に誓ったこと。そして、アンジェと約束したこと。

いつもの毅然としたアンジェではなく、弱弱しく逃げようと提案してくる無気力なアンジェがそこにはいました。そんな彼女をみたプリンセスは、「あなたの都合で私を巻きこまないで」と拒否をします。

当然ですよね。これまでのプリンセスは、スパイであるアンジェと同じチームになり、ようやく対等の立場になれた。共になにかをしていきたいという思いがあり、何度もアンジェに「私にもやらせて」と提案してきました。

しかし、それをアンジェは拒否し続けてきた。もちろんアンジェがプリンセスを守っていきたいという思いがあったからこそなんですが…。あげくに「あなたの力で私を女王にしてほしいの」というプリンセスのお願いさえも”嘘”にしてしまった。

「プリンセス・プリンシパル 第11話「case23 Humble Double」【感想コラム】」のページです。デイリーニュースオンラインは、感想コラム2017年 夏アニメプリンセス・プリンシパルカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る