誰だよ!? 日暮里で『世界の純潔モデル』がサイン会を開いていたので取材してみた。 (5/6ページ)
」
「あ、え、もっとこうサインってサイン感?みたいなのありません?」
「だったら最初っからそう言ってくれ」そういいながら、彼はもう1枚書き始めた。

普通にかけんじゃねえか!ってレイアウトどうなってんだ!
何に遠慮してこの位置だ!
「あの⋯⋯中央にこう、どーんといただきたいんですが⋯⋯」
「注文が多いな、君は⋯⋯」
そういいながら、彼は再び書き始めた。
「コックさんじゃねーか! サインでもなんでもねーだろ! そしてなんでモデル体型なんだよ!」
「以前から彼の体系を2等身に書きたがる輩が多くてね。
人気者は美しいスタイルが必要だ。そう思わないか?」
「気持ち悪ぃだけだろうが!」
そうこうしているうちに我々のやり取りを見た駅員さんがこちらを胡乱げな目で見ていることに気が付いた。
「社会権力の犬め⋯⋯! ちょっと待っていろ、おれが話をつけてやる」
そういうが早いか、彼はパッと立ち上がり、そちらに向かって行ってしまった。
彼はしばらく話していたが、どうやら駅員さんは彼を追い出したいらしく、それに抵抗を試みているようだった。